2015年07月30日

1年生の1月〜3月の練習問題

白猫が学んだ養成施設では1年生のレポート提出は6月から11月まで毎月初めで、その後、11月から2年生の5月までの間に相談援助実習があるというスケジュールでした。とすると、1年生の11月から2年生の教科書を買う4月までは暇かと思いきや、養成施設から国家試験の練習問題が送られてくるようになっていました。具体的には1年生の1月から3月まで、国家試験形式で五肢択一の正文選択問題が毎月3科目10題(合計30題)ずつ送られてきました。

期日までに解いて解答用紙を養成施設に送ると、採点されて、解答解説と翌月の練習問題と一緒に返ってくるシステムでした。提出は任意なので、解かなくてもいいし、解いたとしても養成施設に送らなくてもいいということで、白猫は最初の1月分だけ提出して2月・3月分は出さずに終わってしまいました。任意提出となると、楽なほうに流れてしまう自分との戦いになります(^_^;)

採点といっても五肢択一のマークシートなので、わざわざ養成施設でやってもらわなくても解答さえもらえれば各個人でできるのですが、提出者数(提出率)や、提出者の点数の度数分布を記録したいがゆえ、養成施設で採点しているのではないかと思いました。1年後の国家試験の合格率との相関を見るという点では、養成施設としてはぜひ取っておきたいデータだろうと思います。

1年生の1〜3月ですから、まだ国家試験のすべての科目を勉強していない段階で、1年次の割り当て科目のみ9科目分の練習問題でした。1月分しか解いていませんが、そのときは「レポートで得た知識では歯が立たないし、何も見ずに解くのは無理」と思いました。実際、選択肢ひとつひとつについて教科書で調べながら解いたのですが、それでも満点にはなりませんでした。

レポートを全部提出しきったとはいえ、それだけでは国家試験対策としては不十分なので別途受験勉強が必要ということです。一方、1年生の1月で全然解けなくても、そのあとの受験勉強次第では1年後の国家試験に合格することも十分考えられますので、あまり落胆することもないと思います。


posted by 白猫 at 12:00 | Comment(0) | TrackBack(0) | 総合 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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